奥津軽の山から頂く自然の恵みを丁寧に摘んでお届けします
山菜
Wild Mountain Vegetables
津軽の春は、山菜の息吹とともに始まります。雪解けとともに、ふきのとうが3月下旬頃から顔を出し、4月にはこごみ、わらび、たらの芽、うどといった代表的な山菜が次々と収穫期を迎えます。5月にはみず(ウワバミソウ)や葉わさび、6月頃までには山うどなどが楽しめます。初夏を迎える頃には採れる種類は少なくなりますが、その分香りや歯ごたえが際立ちます。
津軽いろ葉では、季節ごとの山菜を見極め、風味や食感を最大限に活かした形で飲食店向けにご提供しています。自然のリズムに寄り添いながら、旬の味わいをそのままお届けする山菜料理は、季節をひと皿で感じていただける特別な逸品です。
- みず
- 葉わさび
- 行者にんにく

葉っぱ
Seasonal Leaf Garnishes
料理に香りと彩りを添える「食べる葉っぱ」も、津軽の自然が育む貴重な恵みのひとつです。4月から6月にかけては葉わさびや山椒の若葉、5月にはしそ、ミョウガの葉、笹の葉などが旬を迎えます。これらの葉は、添え物としてだけでなく、加工して佃煮や漬物、薬味などにも使われます。特に葉わさびの爽やかな辛みや、山椒の清涼感ある香りは、料理の味を引き立てる名脇役です。
津軽いろ葉では、見た目だけでなく味と香りにもこだわり、鮮度を大切にしながら丁寧に選別・出荷しています。おもてなしの席にふさわしい、四季を映したひと皿の演出として、ぜひご活用ください。
- 笹
- もみじ
- 桜

木の実
Foraged Nuts and Fruits
津軽の山々が色づき始める晩夏から秋にかけては、自然の甘みと香ばしさを感じられる木の実の季節です。8月下旬にはマタタビやコクワ(サルナシ)が実り始め、9月には山ぶどうやあけび、10月にはくるみや栗といった山の恵みが最盛期を迎えます。それぞれ短い期間にしか採れない貴重な味覚で、果実酒やジャム、保存食などにも適しています。
津軽いろ葉では、この地域ならではの品種や状態を見極め、調理や加工の技術のご説明を加え、その魅力を最大限に引き出していただける形で提供しています。自然の中で完熟するまで見守った木の実は、料理のアクセントや和菓子の素材としても飲食店様に喜ばれています。四季の深まりを感じられる一品としてぜひご賞味ください。
- 栗
- くるみ
- ポポー
